この記事では次の情報をお伝えしています。
ポイント
- 『無職転生』ゼニスはどんな人物か
- 『無職転生』ゼニスの過去について
- 『無職転生』ゼニスは転移事件後どうなったか
- 『無職転生』ゼニスは最後どうなったか
『無職転生』のキャラクター「ゼニス」について解説していきます。
一部ネタバレも含みますのでご注意ください!
『無職転生』ゼニスはどんな人物

引用:https://mushokutensei.jp/character/
ゼニスのプロフィール
名前 | ゼニス・グレイラット |
旧姓 | ラトレイア |
種族 | 人族 |
出身 | ミリシオン |
宗教 | ミリス教 |
ゼニスは、ミリス神聖国のラトレイア伯爵家の次女として産まれました。
成人した日に両親と喧嘩し家を出て、パウロと出会い冒険者になります。
その後、パウロと結婚してルーデウスとノルンを出産します。
治療魔術と解毒魔術を中級まで使え、ブエナ村では診療所に務めていました。
ゼニスの性格
明瞭快活な性格をしており、誰とでも仲良くなります。
お祝い事などが好きで率先してはしゃいでいる様子もあります。
魔族排斥派の家に産まれ、その教えを受けていますが魔族に対する差別的意識はなく、ギースやロキシーとも仲がいいです。
『無職転生』ゼニスの過去
ミリス令嬢の鑑
ゼニスは、ミリス神聖国のラトレイア伯爵家の次女として産まれ、「ミリス令嬢の鑑」と言われるほど優秀なお嬢様として育ちました、
そのため、母親であるクレアに子供たちの中で一番期待されていました。
しかし、クレアの教育方針に反発して、成人後にゼニスは家を出て行ってしまいました。
ポイント
クレアは、真面目な性格をしていますが、意固地で頑固で見栄っ張りな所があり、自分が間違っていても素直に謝ることが出来ない性分でした。
そのため、周りからはよく勘違いされてしまいますが、本当は子供のことを一番考えており子供の幸せを考えての行動をとっていました。
パウロとの出会い
家を出たゼニスは、詐欺にあいそうになっていた所をパウロに助けられました。
その後、「黒狼の牙」のリーダーを務めていたパウロに強引にパーティーに加えられて治癒術師として冒険者となりました。
ゼニスはパウロと出会った当初、女癖が最悪なパウロのことが嫌いでした。
しかし、同じパーティーとして共に行動している間に徐々に気持ちが変化していきました。
パウロのために料理を作りたくなりギースに料理を教わりました。
ポイント
ゼニスは敬虔なミリス教徒であるため「一人の相手を愛すべし」というミリスの教えに反している行動をとるパウロが嫌いでした。
ゼニスの妊娠
ゼニスはパウロに「今後は他の女性には手を出さない」という約束でパウロと関係を持ちました。
その結果、一発でゼニスは妊娠してしまいました。
ゼニスの妊娠が理由でパウロとゼニスは結婚して「黒狼の牙」は解散となりました。
「黒狼の牙」解散の際にパウロは、他のメンバー(エリナリーゼ、ギース、ギレーヌ、タルハンンド)を突き放すような態度を取り喧嘩別れみたいになってしまいました。
『無職転生』ブエナ村でのゼニス
ルーデウスの誕生
ゼニスとパウロは結婚後、ブエナ村に移住してゼニスは診療所でパウロは騎士として働くことになりました。
そうして、月日が経ちルーデウスが産まれました。
息子のルーデウスは、明らかに普通の子供とは違いましたが、ゼニスは気にすることなくルーデウスのことを可愛がっていました。
ルーデウスに魔術の才能が分かると、大はしゃぎしていました。
そして、家庭教師を募集してロキシーを雇うことになりました。
パウロの不倫
ゼニスが2人目を妊娠した時に、メイドであるリーリャの妊娠も発覚しました。
パウロとリーリャの関係を知ったゼニスは激怒してパウロにビンタをしました。
ゼニスは、リーリャを思う気持ちと裏切られたという気持ちの狭間で葛藤しました。
しかし、ルーデウスが必死に説得をしてパウロが全て悪いという方向に持っていきゼニスはリーリャを許しました。
フィットア領転移事件
ゼニスとリーリャは無事に出産して、ノルンとアイシャが誕生しました。
子育てをしながらも充実した日々を過ごしていたゼニスでしたが、ルーデウスとシルフィが共依存になりかけている関係が気になりパウロと相談して引き離すことにしました。
ルーデウスがエリスの元に家庭教師へ行って数年経過したとき、フィットア領転移事件が発生しました。
ゼニスもそれに巻き込まれてしまい家族はバラバラになってしまいました。
『無職転生』転移事件後のゼニス
迷宮に捕らわれる
ゼニスはフィットア領転移事件で、ベガリット大陸の「転移の迷宮」内にある魔力結晶の中に捕らわれてしまいました。
本編では、なぜゼニスが魔力結晶の中に捕らわれていたかは描かれていませんが、
- 直接魔力結晶の中に転移した
- 迷宮に転移して探索中に魔力結晶に捕らわれた
このどちらかが理由と考えられるでしょう。
ゼニスの救出
ゼニスの救出は、「ルーデウス、ロキシー、パウロ、エリナリーゼ、ギース、タルハンンド」のパーティーで行われました。
パウロの死と引き換えにゼニスは救出されました。
しかし、救出されたゼニスは言葉を失い廃人状態となっており、ルーデウス達は悲しみにくれました。
『無職転生』ゼニスの母クレアの思い
ルーデウス家へ
その後、ゼニスはルーデウスの家で暮らすことになりました。
基本的にリーリャに面倒を見てもらいながら生活をしていました。
徐々に生活できるようになっていき、アイシャと一緒に趣味だった園芸を行うようになったり、ルーデウスの子供たちと遊んだりするようになりました。
ラトレイア家へ
ルーデウスは、ゼニスの容態をゼニスの母であるクレアに手紙で知らせていました。
すると、「ゼニスを連れて早急にラトレイア家へ戻るように」と返事がきました。
ルーデウスは、ゼニスを連れてミリシオンにあるラトレイア家に向かいました。
ゼニスを連れてラトレイア家を訪れたルーデウスは、クレアが今後ゼニスをどうするかの言動を聞き激怒してゼニスを連れてラトレイア家を後にしました。
誘拐される
クレアの差し金でゼニスは誘拐されてしまいラトレイア家に軟禁状態にされてしまいました。
ゼニスの誘拐に激怒したルーデウスは、何とかしてゼニスを奪還しようと考えました。
そして、ミリス教団の「記憶の神子」を誘拐して強引に交渉の場を作ることにしました。
クレアの思い
交渉の場で、クレアはどうにかしてゼニスを救おうと必死になっていただけということが分かりました。
騒動を起こした原因となったことでクレアは処罰されることになりました。
しかし、クレアが連行されそうになった時、ゼニスが立ち上がり必死にクレアを庇いました。
それを見たルーデウスはクレアを許し場は収まりました。
『無職転生』ゼニスの最後
ゼニスの状態
騒動が収まった後、記憶の神子にゼニスの状態を見てもらうことになりました。
ゼニスは、「記憶を失っておらず現状もある程度把握している」ことが分かりました。
そして、「人の思考を読む能力」があるとこも判明しました。
ポイント
- ゼニスは、自身の状態については把握しておらず、思考を読む能力でコミュニケーションをとっているつもりで、自信は普通に暮らしていると思っています。
- 思考を読む能力はミグルド族の念話能力も備わっており、ララと念話で会話をすることが出来ます。
ゼニスの最後
その後、ゼニスはルーデウス家で幸せに暮らしていました。
甲龍歴459年、69歳に寿命で亡くなりました。
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ポイント
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『無職転生』ゼニスのまとめ
- ミリス神聖国の伯爵令嬢として産まれる
- 母親に反発して家を出て冒険者になる
- パウロとの間に子供が出来て結婚する
- フィットア領転移事件に巻き込まれて迷宮の魔力結晶に捕らわれる
- 魔力結晶から救出されるも廃人状態となってしまう
- 人の思考を読むことが出来る神子になっていたことが判明する
- 最後は、ルーデウスの家で幸せに暮らし寿命で亡くなる