キャラ解説

『無職転生』ザノバの人生を解説!首取り王子と呼ばれる理由は?

この記事では次の情報をお伝えしています。

ポイント

  • 『無職転生』ザノバはどんな人物なのか
  • 『無職転生』ザノバの過去
  • 『無職転生』ザノバとルーデウスの関係
  • 『無職転生』ザノバの最後

『無職転生』のキャラクター「ザノバ」について解説していきます。

一部ネタバレも含みますのでご注意ください!

『無職転生』ザノバはどんな人物

引用:https://mushokutensei.jp/character/

ザノバのプロフィール

名前 ザノバ・シーローン
種族 人族
出身 シーローン王国

ザノバは、シーローン王国第三王子で「怪力の神子」と呼ばれる存在です。

ポイント

異常なほどの怪力とあらゆる物理ダメージを無効化するほどの頑丈な肉体を持つことから「怪力の神子」と呼ばれています。

しかし、魔術や熱などに対するダメージは人並みに受けてしまうのと、身体に負荷をかけて鍛えることが出来ないため体力はなく俊敏性も低いです。

ザノバの性格

人形をこよなく愛しており、人形以外の芸術品への造詣も深いです。

基本的に温厚で優しいが、人形のことになると周りが見えなくなる時があります。

人形以外のことにはあまり興味がないが、必要な場面では礼儀正しく立ち振る舞いを行うなど社交性は高いです。

『無職転生』ザノバの過去

首取り王子

ザノバが3歳だったころ産まれたばかりの弟を可愛がろうとして力加減を誤り、弟の首を引きちぎって殺してしまいました。

さらに、15歳の時にも政略結婚で妻になった女性との初夜に妻の首を引きちぎって殺してしまいました。

このことで、ザノバは「首取り王子」と恐れられるようになり腫物のように扱われるようになりました。

ポイント

世界に数えるほどしかいない神子という貴重な存在であり、シーローン王国の最大戦力の一つとして数えられていたため、ザノバは罪に問われることがありませんでした。

ロキシー人形

ザノバがラノア魔法大学に入学してすぐのころに、生意気という理由でリニアとプルセナに決闘を申し込まれてしまいます。

決闘を受けたザノバでしたが、2対1で相性も悪く負けてしまいました。

負けたザノバは大事なものとしてロキシー人形を賭けていたため、それをリニアとプルセナに渡しましたが、2人はそれを気持ち悪いと言ってロキシー人形を破壊してしまいました。

ロキシー人形を破壊されたザノバはショックを受けながらも、散らばった人形の欠片を深夜まで集めました。

その数年後、ルーデウスが入学してその話をザノバから聞いたルーデウスがリニアとプルセナに報復をしてロキシー人形の復讐を果たすことが出来ました。

『無職転生』ザノバとルーデウスとの関係

ルーデウスとの出会い

ルーデウスがアイシャとリーリャを助けるために、シーローン王国に来ていた際に、ルーデウスがロキシー人形の制作者であることを知り弟子入りしました。

その後、ルーデウスに協力してアイシャとリーリャの件を解決しました。

しかし、この一件を理由にザノバの兄達が自分らに危害を加えられることを恐れ、兄たちの手によってラノア魔法大学へ留学という形で実質国外追放されました。

ルーデウスとの再会

ルーデウスがラノア魔法大学へ入学したことでザノバと再会しました。

ザノバは、ルーデウスのことを師匠と呼び人形作りを本格的に学ぶことになりました。

しかし、ザノバの魔力量が少なく魔術での人形作成は困難でした。

その上、怪力の神子ということもあり手先も不器用で削って作る等もできませんでした。

そこで奴隷であるジュリエットを買い人形作りに必要な技術を教え込むことにしました。

『無職転生』ザノバの研究

自動人形

ザノバは、ルーデウスの家で狂龍王カオスが制作した自動人形を見つけてから、自動人形の研究に没頭し始めました。

本編スピンオフの「蛇足編」にて、自動人形の1号機である『アン』を完成させました。

その自動人形は見た目がナナホシそっくりで性行為が可能なことから、シルフィに怒られナナホシに露骨に気持ち悪そうな顔をされました。

その後、時間を掛けてゆっくりと量産されていきましたが、性行為が可能なのは1号機だけだったようです。

ザリフの義手と魔導鎧

自動人形の研究過程でザノバはクリフと協力してザリフの義手と魔導鎧の開発を行いました。

ザリフの義手

手袋型の義手で魔道具、腕にはめて魔力を通すことで自分の手のように動かすことが出来る。

さらに、魔力量に比例した力も出せ、指先の感覚を得ることもできる。

魔導鎧

ザリフの義手の技術を元に闘神鎧を模して作られた全身鎧の魔道具。

闘気を纏えないルーデウスのため防御力と反応速度を兼ね備えた全身鎧です。

『無職転生』ザノバの最後

祖国への帰還命令

ザノバが魔法大学を卒業する間際に、シーローン王国からの帰還の命令が届きました。

ザノバの弟である第四王子パックスがクーデターにより王位を簒奪したことが原因で他国から攻められる可能性があるため国防のために召集を掛けました。

ルーデウスに行ったら命を失う可能性が高いから行くなと止められますが、ザノバは「自分はこういう時のために国に生かされて資金も援助されてきたから行かないわけにはいかない」とシーローン王国に戻ることを決意しました。

ザノバを失いたくないルーデウスとルーデウスを守るためロキシーが共にシーローン王国へ向かうことになりました。

パックスの最後

シーローン王国へ戻ったザノバは、ルーデウスとロキシーの活躍もあり国防に成功しました。

しかし、その間に元将軍のジェイドが第十一王子を旗頭に決起し、パックスは追い込まれていました。

ザノバ達はパックスの元へ向かったがあと一歩のところでパックスは自殺してしまいました。

ザノバは王族の地位を捨ててシャリーアに戻ることにしました。

オルステッドの軍門に下る

シャリーアに戻ってきたザノバは、パックスが死んだ理由がヒトガミの仕業ということを知り、弟の仇を討つためオルステッドの軍門に下ることにしました。

その後、ルーデウスからルイジェルド人形販売責任者に任命されザノバ商店を発足させます。

ザノバの最後

ザノバは、ジュリとジンジャーと共に暮らしていました。

しかし、最後まで2度目の結婚はしませんでした、そして物語の途中で死ぬということもありませんでした。

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『無職転生』ザノバのまとめ

  • シーローン王国第三王子で「怪力の神子」
  • 人形をこよなく愛している
  • パックスの件でラノア魔法大学へ留学する
  • ルーデウスのことを師匠として尊敬している
  • ラノア魔法大学でルーデウスと再会して人形作りを学ぶ
  • 自動人形、ザリフの義手、魔導鎧などの研究をしていく
  • 弟の仇を討つためオルステッドの軍門に下り「ザノバ商会」を発足
  • ジュリとジンジャーと共に暮らす

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