『無職転生』パウロの人生を解説！ゼニスと再会できるのか？

この記事では次の情報をお伝えしています。

『無職転生』のキャラクター「パウロ」について解説していきます。

一部ネタバレも含みますのでご注意ください！

『無職転生』パウロはどんな人物

引用：https://mushokutensei.jp/character/

パウロのプロフィール

パウロは、ルーデウス、ノルン、アイシャの父親でゼニスとリーリャの夫にあたる人物です。

パウロの性格

決断力と実行力に優れておりリーダーとしての素質があります。

人に対しては柔軟で誰にでも偏見なく接することが出来ます。

しかし、感情的になると周りが見えなくなったり、追いつめられると酒に逃げてしまうなどの欠点もあります。

それと、女性関係は非常にだらしないです。

パウロの強さ

パウロは、剣神流、水神流、北神流の三大流派を全て上級まで修めた優秀な剣士です。

剣神流と水神流で攻守のバランスをとり、北神流でからめ手などにも対応できオールラウンダーに戦えます。

S級冒険者パーティー「黒狼の牙」のリーダーも務めていました。

『無職転生』パウロの過去

上級貴族の生まれ

パウロは、アスラ王国の上級貴族ノトス・グレイラット家に生まれます。

５歳で父親から強制的に学校へ通わされるが、学習意欲がなく、学校にも馴染むことが出来なかったためよくサボっていました。

貴族の生活に馴染めずに、周りからはノトス家の悪童と呼ばれ、父親との折り合いも悪かったため１２歳のころに家を出ました。

リーリャに夜這い

パウロが家を出て旅をしている途中、リーリャの父であるオーガスタと出会い強制的に弟子にされました。

パウロの才能と態度を疎ましく思った他の弟子たちからの嫌がらせなどを受けるようになりました。

そんな状況に嫌気がさしたパウロは、リーリャに夜這いをして道場から逃亡しました。

黒狼の牙

その後、パウロは冒険者となり冒険者パーティー「黒狼の牙」を結成しました。

数年でS級までランクを上げて中央大陸に名を轟かせました。

しかし、ゼニスを妊娠させたことがきっかけで冒険者を引退して「黒狼の牙」は解散となりました。

解散の際に他のメンバーを突き放すような態度をとってしまい喧嘩別れのような形となってしまいました。

そのため、パウロは他のメンバーから嫌われており、特にエリナリーゼは「顔も見たくない」というほどパウロを嫌っています。

『無職転生』ブエナ村でのパウロ

ルーデウスの誕生

パウロは、冒険者を辞めてゼニスと結婚後、従兄弟のフィリップ（エリスの父親）を頼って「フィットア領ブエナ村の下級騎士」の地位を手に入れて、騎士としてブエナ村に住むことになりました。

その後、月日が経ちルーデウスが誕生しました。

パウロはゼニスと男の子だったら剣士にすると約束していましたが、ルーデウスには魔術の才能がありました。

そのため、ゼニスは魔術の家庭教師を雇おうとしますが、パウロに約束が違うと言われ口論になりますがリーリャのアドバイスで午前に魔術、午後に剣術を教えるということで決着しました。

こうして、魔術の家庭教師としてロキシーが雇われることになりました。

ゼニスとリーリャの妊娠

ゼニスが２人目を妊娠していた際に、メイドであるリーリャの妊娠も発覚しました。

パウロは、ゼニスが妊娠して出来ないときにリーリャに手を出していたのでした。

この事実に、ゼニスはパウロをゴミを見るような目で見てビンタをするのでした。

その後、リーリャをどうするかについてゼニスは考えました。

ルーデウスの説得でパウロが全て悪いという方向に持っていきゼニスが納得して決着がつきました。

ルーデウスとシルフィ

パウロは、ルーデウスとシルフィとの関係をほほえましく思っていました。

しかし、ルーデウスのお願いから２人は共依存関係になりかけていると危機感を感じて引き離すことを決意しました。

直接言ってもルーデウスに言い負かされるだけだと思ったパウロは、ルーデウスと戦い気絶させてからギレーヌに頼み強制的にエリスの家に送りました。

パウロは戦いでルーデウスの実力に驚き、次に会った時には負けるかもと思い特訓することを決意しました。

フィットア領転移事件

娘のノルンとアイシャも、すくすく育ちパウロは幸せな生活を送っていました。

しかし、ルーデウスがエリスの元に家庭教師へ行って数年経過したとき、フィットア領転移事件が発生しました。

パウロは、その時ちょうど抱きかかえていたノルンと共にアスラ王国南部の草原に転移させられました。

『無職転生』転移事件後のパウロ

フィットア領捜索団の結成

パウロはノルンを守りながら急いでブエナ村へと戻りました。

しかし、戻ってみるとそこには何もなくなっていました。

近くの難民キャンプにて出会った、フィリップ（エリスの父親）の執事であるアルフォンスと協力して「フィットア領捜索団」を立ち上げました。

パウロは家族の捜索と同時に転移した元領民の救出を行いました。

ルーデウスとの再会

捜索を行って１年以上経っても家族の情報すら手に入らない状態が続き、パウロは酒に溺れて目的を見失いそうになっていました。

そんな中、パウロとルーデウスはミリス神聖国で再会することになりました。

しかし、心に余裕がなかったパウロはルーデウスの話を最後まで聞かず、口論になり殴り合いの喧嘩にまで発展してしまいました。

ルーデウスとの仲直り

ルーデウスと喧嘩別れをした後、パウロは元黒狼の牙メンバーのギースと再会します。

そして、ギースにルーデウスがいかに必死でミリスまで辿り着いたのかを聞かされます。

ギースの言葉で反省したパウロは、ルーデウスに謝って話をちゃんと聞こうと決意しました。

翌日、パウロはルーデウスの元を訪れて謝罪して仲直りしました。

そして、ルーデウスの提案で改めて感動の再会を行うことにしました。

『無職転生』パウロの最後

転移の迷宮

魔界大帝キシリカ・キシリスにゼニスの居場所を教えてもらったロキシーとタルハンドは、パウロの元を訪れて情報と伝えました。

パウロ達は、ゼニスのいるベガリット大陸の迷宮都市ラパンへ向かいました。

そして、ゼニスの目撃情報があった転移の迷宮の攻略を始めました。

しかし、迷宮の難易度が非常に高く、思うように攻略が進みませんでした。

さらに、途中でロキシーが迷宮ではぐれるという事態に陥ってしまいました。

ルーデウスとエリナリーゼの合流

ロキシーが迷宮で行方不明になってから１ヵ月が経ち絶望的な状況となっていました。

パウロは、ゼニスは見つからずロキシーが行方不明で精神的にかなりまいっていました。

しかし、ギースの救援要請を受けてルーデウスとエリナリーゼが現れました。

ルーデウスの登場でパウロは元気とやる気を取り戻しました。

パウロの死

ルーデウスとエリナリーゼが加わり、ロキシーも無事救出することが出来ました。

そして、パウロ達はついに迷宮の最深部で魔力結晶に囚われているゼニスを発見しました。

しかし、マナタイトヒュドラという強力な魔物が立ちはだかっていました。

パウロ達は苦戦を強いられながらもあと一歩のところまで追い詰めました。

マナタイトヒュドラが、倒される直前にルーデウスを狙った攻撃を行いました。

その攻撃をパウロがルーデウスを蹴り飛ばすことで庇いルーデウスは回避することが出来ました。

下半身にマナタイトヒュドラの攻撃が直撃したパウロは下半身が無くなり死亡してしまいました。

その後、マナタイトヒュドラは倒されてゼニスが魔力結晶から解放されましたが、最後の最後でパウロはゼニスと再会することが叶いませんでした。

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『無職転生』パウロのまとめ

• アスラ王国の上級貴族ノトス・グレイラット家に生まれる
• 父親と織が合わず１２歳で家をでる
• リーリャの父オーガスタに弟子にされるも居心地が悪かったのでリーリャに夜這いを掛けて逃亡
• 冒険者になり黒狼の牙を結成する
• ゼニスが妊娠したため結婚して冒険者を引退してブエナ村で騎士として暮らす
• フィットア領転移事件に巻き込まれてノルンと共にアスラ王国南部の草原に転移
• フィットア領捜索団を立ち上げ、家族と領民の捜索を行う
• ゼニス以外の家族との再会が出来る
• ゼニスの捜索中、迷宮にてルーデウスを庇って亡くなる