『無職転生』ヒトガミの目的と正体を解説！敵か味方か？

この記事では次の情報をお伝えしています。

『無職転生』のキャラクター「ヒトガミ」について解説していきます。

一部ネタバレも含みますのでご注意ください！

『無職転生』ヒトガミは何者なのか

©理不尽な孫の手/「無職転生」制作委員会

ヒトガミの正体

ヒトガミは、無職転生の舞台となる世界「六面世界」を支配した太古の七神の唯一の生き残りです。

太古の七神とは、太古の神の時代に六面世界を支配していた７柱の神のことを指します。

ヒトガミという名前は、あくまでもあだ名や称号のようなもので、人神とは別の存在になります。

ヒトガミの性格

ヒトガミは、平然と嘘をついて人を陥れます。

騙されて苦しんでいる人を笑いながら馬鹿にするような性格をしています。

基本的に、最初のほうは有益な助言をして信頼をさせてから、最後に嘘をついて絶望に陥れるようなやり方をしてきます。

ヒトガミの強さと能力

ヒトガミの強さは、七大列強の上位よりも強いです。

少なくともオルステッド単独では絶対にヒトガミは倒せません。

ヒトガミの能力は、

• 信頼させる呪い
• 夢の中で相手の心を読む
• 強力な遠視と未来視

この能力を組み合わせて、信用を得て人を操ります。

操れるのは３人までらしく、運命を大きく変えるようなことは出来ません。

『無職転生』ヒトガミの目的とは？

ルーデウスに助言する理由

ヒトガミは、ルーデウスの子孫とオルステッドが手を組んで殺される未来を見たらしく、それを回避するためにルーデウスの夢に現れて助言をします。

ルーデウスとロキシーの娘が危険だということに気付いて、ルーデウスがロキシーと再会しないように助言を繰り返しました。

ルーデウスとロキシーが再開する運命は強くヒトガミの助言では阻止することが出来ませんでした。

ヒトガミは、２人が再開してからはロキシーを間接的に殺す方向で助言をしました。

しかし、未来から来たルーデウスの忠告によって、それも回避されました。

その後は、ルーデウスの家族を人質にとるやり方で、オルステッドを殺すように脅迫しますが、ルーデウスがオルステッドの部下になり敵対関係となりました。

陥れることが目的

ヒトガミは、自分の助言によって相手を成功に導いて幸せを得て感謝された後に、相手をどん底に陥れることを目的としています。

これは、ただ単にヒトガミが楽しむだけにやっていることです。

オルステッドは、「あのクズ野郎に恨みを持たない奴はいない」と評しています。

過去にヒトガミの使徒になった人たちからは

• 「てめえのために一生懸命働いてくれた奴を陥れてあざ笑うような奴」
• 「敵にするにしろ味方にするにしろロクな結果に終わらない」
• 「悪い神」

など酷評されています。

『無職転生』ヒトガミの最後

ルーデウスに敗北

ヒトガミは、ルーデウスと完全に敵対した後、使徒を使って攻撃を繰り返してきました。

しかし、結局ルーデウスを倒すことは出来ず惨敗を繰り返すだけでした。

最終的には、ルーデウスには何をやっても駄目だと悟り、ルーデウスが死ぬのを待ちました。

封印される

ヒトガミは、ルーデウスの子孫たちと篠原秋人らしき人物とオルステッドに負けて、能力を封印されて何もできなくなる未来視をルーデウスに見せました。

この未来を見せれば少しでもルーデウスが手を緩めてくれるかもしれないというダメもとの作戦でした。

案の定、全く意味はありませんでした。

最後の時

ルーデウスの死後に、ヒトガミは最後に精一杯の負け惜しみをルーデウスに言いましたが、全て流されてしまいました。

そしてヒトガミは、ため息を吐き肩を落として崩れるように座り込んでしまいました。

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『無職転生』ヒトガミのまとめ

• 世界を滅ぼした原因を作った悪い神
• 人を陥れるのが趣味
• 未来で自分が死ぬのを回避するためルーデウスに助言を出す
• ルーデウスと敵対して使途を使って攻撃を繰り返す
• 何をやっても駄目だと悟り、ルーデウスが死ぬのを待つことにする
• 封印される未来を見せて同情を引こうとするが失敗に終わる
• 最後に悪態をつくもルーデウスに敗北感だけを与えられる