この記事では次の情報をお伝えしています。
ポイント
- 『無職転生』エリスはどんな人物なのか
- 『無職転生』エリスとルーデウスとの出会い
- 『無職転生』転移事件後のエリス
- 『無職転生』エリスとルーデウスとの再会
- 『無職転生』エリスの結婚
- 『無職転生』エリスの子供
『無職転生』のキャラクター「エリス」について解説していきます。
一部ネタバレも含みますのでご注意ください!
『無職転生』エリスはどんな人物

引用:https://mushokutensei.jp/character/
エリスのプロフィール
名前 | エリス・ボレアス・グレイラット |
種族 | 人族 |
出身 | フィットア領ロアの町 |
年齢 | ルーデウスより2歳年上 |
アスラ王国の名門貴族ボレアス・グレイラット家の令嬢で、ウェーブのかかった真紅の髪が特徴です。
年は、ルーデウスの二歳年上で、ルーデウスとは又従姉弟(父親同士が従兄弟)の関係にあたります。
エリスの性格
祖父サウロスの影響で、貴族令嬢でありながら野性的で暴力的な性格に育ってしまう。
幼少期には、貴族学校にも通っていたが暴力事件を繰り返し退学になり、ルーデウスが雇われる以前に雇っていた家庭教師もギレーヌとエドナ(エリスの乳母)以外は病院送りにして辞めさせています。
父親であるフィリップも貴族として生きていくのは無理がから将来は冒険者にでもしようとギレーヌに剣術を教えさせていました。
しかし、家族や大事な相手に対しては決して自分から暴力は振るいません。
基本的に、エリスが暴力を振るうのは自身や大切な人が馬鹿にされたり、セクハラされたりした時ですので、原因が相手にもある場合が多いです。
基本口下手なエリスですが、愛情表現は素直で自身の認めた相手のことは素直に褒めます。
『無職転生』エリスとルーデウスの出会い
最悪の出会い
エリスの家に家庭教師として雇われたルーデウスでしたが、エリスに紹介された際に年下で生意気だという理由で出会ってすぐに殴られます。
ルーデウスは過去に何人もの家庭教師がエリスの暴力によって辞めていることを知らせれていたため、平手打ちで殴り返し「これで殴られた人達の痛みが分かったでしょう」と言います。
しかし、エリスは「誰に手を上げたか思い知らせてやるわ!」と言ってルーデウスに馬乗りになり殴り続けました。
誘拐事件
エリスに認められず家庭教師としての仕事ができずにいたルーデウスでしたが、エリスの父フィリップにある提案をしました。
それは、エリスのことを誘拐し拉致監禁してルーデウスが知識と魔術を駆使して解決することによって、それらの有用性を身をもってわからせるといったものでした。
しかし、この話を聞いていた使用人であるトーマスがエリスに対する復讐のため本物の人さらいに拉致監禁を依頼し二人を誘拐しました。
その後、ルーデウスの指示と魔術、それとギレーヌの助けもあって無事帰還することが出来ました。
ルーデウスの魔術を見たエリスは魔術へ関心を持つようになり、ルーデウスのことを家庭教師として認めるようになりました。
『無職転生』エリスの魔大陸編

引用:https://ncode.syosetu.com/n9669bk/192/
フィットア領転移事件
ルーデウスが10歳の誕生日を迎えた翌日、エリスからプレゼントされた杖で水聖級魔術を披露するために、エリス、ルーデウス、ギレーヌの三人で郊外にある草原へ行きました。
その際に、魔力災害であるフィットア領転移事件に巻き込まれてしまい、エリスとルーデウスは魔大陸へと飛ばされてしまいました。
ポイント
エリスとルーデウスは魔大陸にあるリカリスの町から北東に三日ほど行ったところにあるミグルド族の村の近くに飛ばされました。
ルイジェルドとの出会い
魔大陸へ飛ばされ、意識を失っていたエリスとルーデウスを守ってくれていたのがスペルド族であるルイジェルドでした。
先に目を覚ましたルーデウスはルイジェルドに感謝を伝えていました。
少し遅れて目を覚ましたエリスはルイジェルドを見た瞬間に悲鳴を上げ怯えてしまいましたが、ルーデウスの説得もあり、すぐに仲良くなることが出来ました。
ポイント
スペルド族は、魔族の中でも特に狂暴で危険な種族として伝えられているため畏怖の象徴となっています。そのため、子供を躾けるのにスペルド族が食べにくるという脅し文句が定番となっています。
魔大陸での冒険
アスラ王国へ帰還するために、エリス、ルーデウス、ルイジェルドの三人で冒険者パーティー「デッドエンド」を結成します。
冒険者として活動しながら魔大陸を南下しミリス大陸を目指しました。
道中、様々なトラブルに巻き込まれながらも1年ちょっとでミリス大陸へたどり着くことが出来ました。
『無職転生』エリスのミリス大陸編
獣族を助ける
ミリス大陸に到着した3人でしたが、獣族の子供達と聖獣が攫われるといったトラブルに巻き込まれました。
エリスとルイジェルドは密輸組織に捕まった獣族の子供達を助けるために行動していました。
一方で、とある行き違いからルーデウスは大森林にすむ獣族に捕まっていました。
トラブルは無事解決されルーデウスの誤解も解け三人は大森林の獣族が住むドルディア村で合流することが出来ました。
ドルディアの村に滞在
大森林が雨季の時期に訪れてしまった3人は3か月ほどドルディアの村で過ごすことになりました。
エリスは、村での滞在中にラノア魔法大学編から登場するリニアとプルセナの妹であるミニトーナとテルセナの二人と仲良くなりました。
雨季も終わり、エリス達がドルディアの村を出立する前日にミニトーナと殴り合いの喧嘩になってしまいますが、その日の深夜に仲直りすることが出来ました。
ポイント
大森林の雨季は3か月ほど続き、地面が流れの強い川のようになってしまい移動等が困難になってしまいます。

引用:https://mushokutensei.jp/character/

引用:https://mushokutensei.jp/character/
ミリス神聖国に到着
ミリス神聖国の首都ミリシオンに到着したエリス達は宿を取りこれからの予定を決めました。
1ヵ月ほどミリシオンに滞在してお金を稼いでからアスラ王国へ向かうことにしました。
予定を決めた後、ルーデウスは家族へ手紙を書くことにし、エリスは一人でゴブリン退治へ向かうことにし、ルイジェルドは知り合いに会いに行くことにしました。
ポイント
エリスは、ゴブリン退治に憧れを抱いており、冒険者になったらやりたいことランキングの最上位にランクインしていました。
クリフとの出会い
エリスはまず、ゴブリン退治の依頼を確認するために冒険者ギルドを訪れました。
依頼を確認していると少年と大人の男達が口論しているを聞き、エリスは仲裁に入りました。
男達は素直に引き下がりましたが、少年はエリスに対して反論し最後には「ブス」と言いエリスにぶん殴られて気絶しました。
エリスは激昂してしまい気絶した少年に追い打ちをかけようとしましたが先ほどの男達が必死に止めたため事なきを得ました。
この少年が実は、将来ルーデウスの親友になるクリフだったのです。
ポイント
この時のエリスは格上の自分が新人にお痛する男達を諫めるといった行動がカッコイイと自身の行動に酔っていました。
エリスのゴブリン討伐
冒険者ギルドを後にし、ゴブリン退治へ向かうエリスでしたが後ろからクリフが追いかけてきました。
そして、クリフは半ば強引にエリスと一緒にゴブリン討伐へ向かいました。
自身の魔術の実力を自慢するクリフでしたが、ルーデウスの実力を知っているエリスにとっては、全然大したことがないように感じていました。
自身の実力を認めさせたいクリフは躍起になって森へ行こうと誘いましたが、エリスはルーデウスに常々森はダメだと言われていたため断りました。
しかし、クリフに「怖いんですか?」と煽られ単純なエリスは森へ行くことになりました。
森での出会い
森の中を歩いていた二人は道に迷ってしまいました。
そこで、エリスはこの森にいるほかの冒険者の気配を察知して森を出ることにしました。
人の気配を探ったエリスは、そこへ向かいました。
向かった先には、少女と少女の護衛が黒ずくめの男達に襲われていました。
すかさず、少女たちの助けに入ったエリスは男達を撃退しました。
ポイント
- この時助けた少女は、記憶の神子と呼ばれる存在
- 少女の護衛は、テレーズ・ラトレイアという名前でルーデウスの母ゼニスの妹。
クリフにプロポーズされる
エリスの活躍を見たクリフは、エリスに惚れてしまいました。
クリフは、「結婚してください」と求婚しましたが、すぐにエリスは「絶対に嫌よ!」と断りました。
エリスが常々口に出していたルーデウスという名を思い出し彼のことを聞きました。
クリフは一日で恋に落ち失恋しました。
そして、ルーデウスに対して強い嫉妬心を覚えました。
『無職転生』エリスの中央大陸編
シーローン王国
ミリシオンでのルーデウスとパウロの問題も無事解決した一行は中央大陸へ行きました。
中央大陸へたどり着いたエリス、ルーデウス、ルイジェルドの3人は、シーローン王国へ向かうことになりました。
シーローン王国では、リーリャとアイシャが第七王子パックスに捕らわれていました。
その後、3人で協力してリーリャとアイシャを救出することに成功しました。
ルイジェルドに認められる
シーローン王国から西へ向かいアスラ王国を目指す道中、エリスとルイジェルドは日々の稽古を行っていました。
稽古が終わった後、ルイジェルドは「今日から戦士を名乗ってもいい」とエリスに言います。
ルイジェルドに一人前と認められたエリスは歓喜しました。
龍神オルステッドに敗北
アスラ王国へ向かうため赤龍の下顎を通った時に龍神オルステッドとすれ違います。
オルステッドはルイジェルドとエリスのことを何故か知っていました。
しかし、ルーデウスのことは知らずパウロの子供は娘が二人のはずと言いました。
それと、ルーデウスが恐怖にかられていないことをオルステッドは不思議に思い、いくつか質問をしました。
その後、オルステッドが「ヒトガミを知っているか」と聞きルーデウスが「知ってます」と答えた瞬間に、オルステッドはルーデウスを殺そうとしました。
間一髪で、ルイジェルドが間に入って庇いましたが、オルステッドの圧倒的な強さで倒されてしまいました。
次にエリスも攻撃を仕掛けましたが、あっさりと敗れてしまいました。
二人が敗れた後、ルーデウスも魔術を使い抵抗しましたが、胸を貫かれて殺されてしまいました。
しかし、オルステッドと同行していたナナホシが「生かしておいた方がいいんじゃないかしら?」と提案したことによってオルステッドに治癒魔術を掛けられ一命を取り留めました。
フィットア領への帰還
フィットア領の難民キャンプについたエリスはギレーヌと再会することが出来ました。
しかし、そこで祖父や両親が既に亡くなったという事実を知らされました。
その夜、15歳の誕生日だったエリスは、ルーデウスの部屋を訪れました。
そして、ルーデウスにプレゼントとして「家族が欲しい」と言い、ルーデウスとエリスは結ばれました。
ルーデウスとの別れ
ルーデウスと身体を重ねたエリスでしたが、その時エリスはルーデウスの体はまだ幼く年下で、こんな小さな体に今まで守ってもらっていたことを思い知ってしまったのです。
エリスは、今のままの自分ではルーデウスに相応しくないと感じました。
そして、オルステッドを倒せるくらい強靭な剣士になることを決意しギレーヌと共に剣の聖地へと向かいました。
『無職転生』エリスとルーデウスの再会
剣の聖地
エリスは、ルーデウスと別れた後、剣の聖地で剣神「ガル・ファリオン」に師事し剣の修業を行いました。
目的である妥当オルステッド対策に北帝「オーベール・コルベット」から北神流も学び北聖になり、水神「レイダ・リィア」からは水神流への対応も学びました。
5年間の修業後、ギレーヌと同じ剣王の称号を授かり剣神「ガル・ファリオン」より免許皆伝を受けました。
ポイント
剣神流は初級、中級、上級、剣聖、剣王、剣帝、剣神の順に強さのランクが変わります。
ルーデウスからの手紙
剣の修業を終えたエリスはが剣の聖地を立とうとする直前にルーデウスからの手紙が届きました。
その手紙には、エリスが突然去ったことで深く傷ついていたことや、既に結婚して妻が2人いることが書かれていました。
その事実にショックを受けてしまったエリスでしたが、2枚目の手紙に龍神オルステッドと再戦すると書かれていたため、急いでルーデウスのいるシャリーアへ向かうことにしました。
ルーデウスの家
ギレーヌと共に目的地であるルーデウスの家に到着したエリスでしたが門の前で躊躇してしまいました。
ルーデウスが既に結婚しており妻が二人いることを考えた時、その二人と対面したときにどんな態度をとっていかが分からなくなってしまったからです。
そんな門の前で立ち尽くすエリスでしたが、アイシャが気を使ってエリスに話しかけてくれて家の中に入ることが出来ました。
ルーデウスの居場所を聞いたエリスでしたが、既にルーデウスはオルステッドと戦いに行ったことを知り急いで彼のもとへ向かいました。
龍神オルステッドとの再戦
エリスが到着したときには既にルーデウスは両腕は切り落とされ満身創痍で死にかけの状態だったのです。
そして今にもオルステッドにとどめを刺される瞬間にエリスはオルステッドの前に飛び込みました。
オルステッドと対峙した瞬間エリスは、自分では絶対に勝てない相手だということを悟りました。
剣神「ガル・ファリオン」に教えてもらったオルステッドの戦い方とアドバイスを駆使して奮闘しました。
そして、何とかルーデウスを逃がそうとしましたが、オルステッドはこの場にいる人間、町の人間全てを殺してでもルーデウスを殺すと伝えました。
しかし、ヒトガミを裏切ってオルステッドの仲間になるなら怪我も治し家族も守ると言いました。
そして、ルーデウスはオルステッドの配下になることになりました。
『無職転生』エリスとルーデウスの結婚
決闘
オルステッドとの戦いの後、エリスはルーデウスの家に滞在していました。
ルーデウスの家族はエリスと結婚することを認めていましたが、本人であるルーデウス自身が腹を決めれていませんでした。
エリスとの関係に悩むルーデウスでしたが二人で話をしました。
そこで、エリスは決闘を持ちかけこう言いました。
「あなたが勝ったら、私は出ていく。私が勝ったら、私も愛しなさい。」
エリスの結婚
2人は決闘のため向き合いましたが、すぐにルーデウスが「エリスが出ていくなら、俺の負けでいい」と言い負けを認めました。
そして、エリスのことが好きだとも伝えました。
その後、不器用ながらもお互いの気持ちを伝えあいルーデウスが「結婚してください」と言い、エリスが「結婚してあげるわ!」と言い二人は結婚しました。
『無職転生』エリスとルーデウスの子供
アルス・グレイラット
エリスと同じ赤髪が特徴でグレイラット家長男として産まれた子供。
エリスが、第一次人魔大戦で英雄となった勇者アルスの名前を取って「アルス」と名付けられました。
女性の胸が大好きで女性に抱っこされると嬉しそうにしますが、ルーデウスが抱っこすると泣き喚いてしまいます。
クリスティーナ・グレイラット
エリスの2人目の子供でグレイラット家四女のクリスティーナ。
乳児の頃からルーデウスが抱けば泣き止むほど、ルーデウスが大好き。
性格はルーデウス寄りで臆病で甘えんぼで内気な所があります。
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『無職転生』エリスのまとめ
- 家庭教師として雇われたルーデウスと出会う
- ルーデウスのことを認め始める
- 転移事件でルーデウスと共に魔大陸に飛ばされる
- フィットア領に戻りルーデウスと初体験をして別れる
- 龍神オルステッドを倒すため剣の修業をする
- 龍神オルステッドと再戦するがルーデウスが配下となり決着
- ルーデウスと結婚する
- ルーデウスとの間に子供を二人授かる